三学期になり,私は健太を体育館に呼んだ

健太はチョット驚いていたが真剣な顔し

てくれていた。

未来『前の事覚えてる?』

健太『あぁ覚えてるよ』

未来『図々しいかもしれないけど、
私はまだ、健太の事が好きだよ。』

健太『ありがとう』

未来『だからもう一度ちゃんと言うね
嫌だったら、ふってくれてかまわない』

未来『健太。私と付き合ってください』

健太『!!!!!!!』

健太はびっくりしていた。

まさか告白されるなんて思ってなかったんだろう。

未来『返事はゆっくりでいいよ』

健太『え?!ちょ、待って。頭ん中整理させて』

未来『?』

健太『靴箱に手紙入れたの知らない?』

未来『…知らない…けど?』

健太『その手紙の内容はね?明日体育館に来て欲しい』

未来『え?』

健太『俺は,もう一度付き合ってくださいって言うつもりだったんだよ?
3学期だから、部活が休みだからね
もう、未来を悲しませない。』

未来『え…?』

私の目からしずくがポロリとおちた

未来『じゃ私達はもう1回付き合うの?』

健太『そうだ!』

私のしずくが出た目には,前と同じよう

に健太の大好きな笑顔がうつっていた