君に2度も恋をする

こんな小さな身体で
ずいぶん重たいものを
背負ってしまったと思う

父さんは姫華に
「あの二人はもういない
 けど、俺と優華が
 これから姫華のパパとママになるから
 だから泣きたいときは泣いて良い
 笑いたいときは笑いなさい」
と、言った
その次の日から姫華は
俺らのことを名前で呼ぶようになった

そして今昔も可愛かったが
その可愛いに
綺麗もそなわり
とても可愛い美少女に育った姫華