中学3年



「りょーや、私の事ホントに好きなの?」



リョウヤ「好きだよ?」



「嘘つき!いつも、春ちゃんとこ行っちゃうくせに!」


俺には彼女がいた。
本気で好きだったけど、
春になんかあると、
すぐそっちにいちゃう。


ヤマト「凌夜お前いい加減にしろよ!」


俺の彼女は、大和の姉。
3個上だった。


ヤマト「お前のせいで、毎晩泣いてんだよ!あいつは、お前の彼女じゃねーんだぞ?ふざけんなよ!」


リョウヤ「ごめん…」



ハル「りょーや!!どうしたの?」



俺は、大和に殴られた。
そこを見てたのか走ってくる春。


ヤマト「お前も、いい加減にしろ!凌夜は、姉貴の彼氏なんだぞ!」



「大和…もういいの。」



ハル「……大丈夫?」


リョウヤ「あぁ。」


「りょーや、もう別れよう。」


リョウヤ「はっ!?」