それからしばらくして、おばさんが空の治療費を出してくれることと一緒に暮らそうと言ってくれた。 本当に嬉しかった。 感謝しきれないくらいで… だけど、まさかあんなことになるなんてあたしはこの時まだ知らなかった。 夜。 部屋に誰かが入って来たのがわかった。 「誰…?」 おばさんが洗濯物を置きに来たのかと思っていた。 すると、いきなり口を塞がれた。 「ん…!?んー!!」 「葵ちゃん…」 暗くてよく見えなかったけど、声でわかった。 その人はおじさんだった…