葵の方を見るとスヤスヤと寝ていた。 あの雨の中、あんなぐったりしてたんだ。 体力なんか限界のくせに… 「無茶、してんじゃねぇよ…」 俺はそっと葵の頬を撫でた。 こいつが何かを守るために我慢してるのは確かだ。 こんな細っせぇ体で何抱えてんのか… 俺が、守ってやりてぇ。