『ドン!!』


鈍い音が鳴り、2人とも道に倒れてしまった。

「大丈夫ですか!?」

聞き覚えのある声だと思い、ぶつかった相手を見ると

「「あ、昨日の!」」

2人とも声がピッタリ合い、思わず笑ってしまった。

「「あはははは!」」


少女は、大きいな目を細めて綺麗に笑っていた。俺は、見入ってしまった。


「す、すいません!!」

「あ!いえ....」