よく見ると、床に綺麗な時計が落ちていた。

それを拾い裏を見ると、"kaori" と彫って

いた。あの少女が落としたものなのか。

そう考えていると

「あー!優大、ここにいた!」

「あおい!」

「探したんだからねー!」

「ごめんごめん」



あおいが俺の手元を見た。