わかってるよ。告白が 恥ずかしいことくらい。
好きって、なんだかよくわからない。
けど、遥斗がいいやつだってことは
すごくすごく分かる。
「遥斗の気持ち、考えてあげてね?
きっと恋雪のこと、大切にしてくれるはずだよ」
そう言って、琴葉は席に着いた。
遥斗の気持ち……
付き合って……みようかな。
遥斗のこと、嫌いじゃない。
好き?って聞かれたら、
間違いなく好きって言えるだろう。
まずは、遥斗のことを知らなきゃ。
そして私は、遥斗に放課後残るように伝えた。
すると遥斗は、切なそうな顔をしながらも、
笑顔で「わかった」と答えた。

