たまに見せる強引な遥斗。
そんな遥斗にドキドキしたり…
いや、ドキドキするってのは、その、
好きとかそういうんじゃなくて
なんていうか、
いつもと違うからドキドキしちゃうわけで…
その……
好きっ……ではないと思う。
「おい、聞いてんの?」
急に聞こえた遥斗の声に、びっくりしていると、
「ちょっと来いよ」
と、腕を引っ張られた。
「え!どこに行くの⁈授業始まるよ⁈」
廊下で、先生と出くわした。
「おい!お前たちどこへ行くんだ!」
やばっ怒られる……っ
それでも遥斗は、気にせず
ずかずか前に進んだ。

