私は君に恋をする。



この時間になるとお客さんもだいぶ減って
少しずつ後片付けも始まる。



「あら、大変!
しーちゃん、もう上がりなさい?
時間時間!」


あ、ほんとだ
1分前


「すいません、お先に失礼します。
お疲れさまでした」


「はい、お疲れさま」
ニコッと笑ってナミさんが返してくれた。