私は君に恋をする。



注文されたものを
持っていく。


そうこうしているうちに
次のお客さんが来た。



そこから恭平さんと
会話をする暇がなくなった。



***




あっという間に交代の時間。


恭平さんと代わる人が来たみたい。


「じゃー栞、おつかれ!」


「おつかれさまです」


恭平さんは行ってしまった。


数分1人で店に立ってると

「しーちゃん、おはよう」

「おはようございます、ナミさん」


ナミさんは店長の奥さん
だから今の時間から締めの作業までしていく。