私は君に恋をする。


お客さんだ。


「「いらっしゃいませー」」


とびきりの営業スマイル

本当はすごく苦手

入りたては店長や恭平さんに
たくさん注意されたっけ。

恭平さんがすかさず前に出る。


「何名様ですか?」

「2人でーす♪」

「かしこまりました。
こちらへどうぞ」


恭平さんが誘導した。


その後ろを付いていく女の子2人組は
嬉しそう。