誰も知らない先輩との関係が
雄也と遊ぶ土曜日まで
何度か続いていた。

いわゆるセフレ状態。
先輩には彼女がいる。
私は遊ばれているだけ


でも雄也のことを
気になり始めてからは
先輩の連絡を無視するようになった。


男の人を家に入れることを
なんとも考えていなかった私は
先輩との一件で、
雄也に対してもちょっと抵抗があった。

だけど、雄也は
そんな人じゃない。

いつからかそう思うように
なっていた。