『8月最後の土曜日、
もし予定が無かったら、
一緒に花火に行かないかな?』

さっそく

『OKです!楽しみです』

の返事を出した。

修に対して、罪悪感とかは
まったくなかった。

(私にだって、誘ってくれる人くらい
居るんだから。)


できあがったレポートの下書きを
よみながら、
途中から明らかに文章が、
動揺した訳のわからないものに
なっているのには
自分でも苦笑した。