こころの温度差

5~6人の
サークルの仲間とお茶をしているようだ。


反射的に身を隠してしまう。


(今は、会いたくない!)


そのまま彼らのテーブルから
離れた通路を使って、
早足で
階段まで急いだ。


一瞬顔を上げたとき、
修と目があった気がした。

心臓がギュっと掴まれるような気がした。

とにかく、
早くここから逃げだしたかった。