「そうなんだ、、。
それで修から連絡はきたの?」

ユミが顔をのぞき込みながら聞いた。

「ううん。電話もメールもない。」

「そっか、、、。」

3人で、小さくため息をついていると、
廊下の向こうから
男の子達の笑い声が聞こえた。

反射的に振り返った私は、
一瞬、心臓が飛び出る位驚いた。