夜が、 冬の静かな夜が そうさせてるのかもしれない。 私の亜矢子に対する不信感と、 嫌悪の気持ちが やわらいでいくのがわかる。 同じ、 修の浮気の被害者、、という 不思議な連帯感さえ わいてくるようだった。