「お前バカか?おれが西森 青空 以外の男にでも見えるか?」 「…………」 確かに、背丈も、顔も、声も、全てが西森だ。 …性格以外。 「どうだ?俺の王子っぷり!すごいだろ?」 何かわけがわからないことを自慢してくる彼の顔を、今はもう、直視することができない。 今までは、優しく見下ろされていた思っていたのに、今はただ、上からバカにされている風にしか見えない…。 まさに、俺を利用しようなんて、100年早い…、とでも言われているよう…。