「前から……、七海ちゃんのことが気になってて……。一緒にご飯食べるようになって…、休み時間にも、毎日来てくれるようになって…」 と言いながら、目を泳がせる。 でも、今の私の頭の中には、西森の言葉の三分の二も入っていない。 ただ、泳ぐ彼の目を追いかける。 「どんどん好きになっていって……」 その言葉に、またもドキリと胸が鳴る。 頬のにやけも、我慢が辛くなってきた。