パレード ~俺様彼氏に迷惑してます‼︎~





「ごめんね?放課後なんかに呼び出して…。友達と帰る予定とか、なかった?」






眉を八の字にして聞く西森に、「ううん、大丈夫!」と返事をする。







「そっか……」






と、ゆっくりと私の方へと来る。






その行動と、表情に、嘘はない、と確信した私の胸は、確かにドキリと鳴った。






ちょうど、私との距離が一机分の距離で立ち止まると、まっすぐに、私の目を見つめた。







「え………、えっと……」





言葉を詰まらせる西森の目を、私もまっすぐに見返す。







こういう時は、できるだけ何も考えない方がいい。







逆に、そうしないと……。







頬が緩む。