「ふっふ〜ん!まあ見ててよ!」 さっちゃんは顔を上げると、苦笑いで私を見た。 「そんな不安そうな顔で見ないでよ!」 「いや、呆れて……」 「まあまあ!明日にはめでたしめでたしなんだから!」 こりゃだめだ、と言わんばかりの顔で、ため息をつくと、先生の声とともに、終礼が始まった。