「そりゃ、おめでとうございまーす」 「さっちゃん、棒読みすぎ!」 机に肘をつきながら、私を呆れたような目で見るさっちゃん。 興味のないことには、本当に興味がないらしく、反応がとてつもなく薄い。 「だって、まだ本当にそうなるかわからないことを、祝えって言われてもね」 と、ついには本を読み始めてしまった。