「……放課後、階段前の、空き教室に来てくれないかな…」 あ、あれ……? 私の予想では、今、ここで言われるのかと思ってたんだけど……。 まっ、まあ、それはともかく! 「わ、わかった!」と、返事をすると、昼休みの終わりを告げる、チャイムの音が聞こえた。 私たちは、「あっ」と声を合わせると、駆け足で、それぞれの教室へと戻った。 私の計画が成功するまで、あと数時間……。