パレード ~俺様彼氏に迷惑してます‼︎~




「最初はね、私と同じ職場で働いてた、青空君のお母さんに、青空君のお父さんが一目惚れしたらしくてね、猛アタックしてたのよ?ふふっ」




ってことは、お母さんと、青空のお母さんは、一緒に美容師をしてたのかな…?




「その後、二人は付き合いだしてね。青空君のお父さんとお母さんの紹介で、私達が出会ったのよ。そこから、トントン拍子に進んで行ってね。結婚して、あなた達が産まれて……。
幸せだったわ……。もちろん、今も幸せよ?!!」




お母さんは、ふふっ、と笑ったものの、眉は再び八の字に戻った。




「ある日ね、あなた達も連れて、ドライブに行こうって話になったの……。でも、その日は雨でね…。七海が行きたくないって駄々をこねてたし……。結局、七海と一緒にいるって青空君まで言いだして。だから、青空君のご両親と、お父さんだけで行くことになったの」





じゃあ、私が駄々をこねたせいで、青空もお母さんも、ドライブに行けなかったのか……。




「あの時………、私がちゃんと、止めておけば…。気をつけてね、じゃなくて、止めておきなさい。って言っていたら……。お父さんは…、青空君のご両親は……、亡くならなくてすんだのに……」





亡くならなくて………って…、どういうこと…?




再び、青空と私は、目を合わせた。