「あのね……」
そう。 何故私がバカにされるのか…。
どうすれば、馬鹿にされず、
そして、あの学校で、輝けるのか……。
その答えは………、
「私……、綺麗になりたいの!!だから…、お母さんに、協力して欲しいの!!」
自分が変わること。
「………え?」
お母さんの目は、まさに、漫画でよく見るような、点になっている。
そして、「まさかね…」「まさかよ……」と同じような言葉を何度もブツブツと言い出した。
「ど、どうしたの?」
「七海……」
さっきまでとは違い、真剣な声で私を見つめた。
「あなたまさか………。
恋したの?!!!!!」
「………へっ?」
まさかの言葉に、間抜けな声が出る。

