いつの間にか私は、青空の腕の中にいた。
きっと、周りの人から見たら、私たちって相当変なんだろうな……。
でも、どんな風に思われたっていっか…。
だって、好きな人がここにいて、好きな人の腕の中だなんて、そんな幸せな時間は他にない。
「そろそろ…帰ろ?」
「……そうだな」
また、私たちは歩き始めた。
さっきとは違い、とても気持ちが楽な感じがする。
この何日かは、一人で帰ったりしてたけど、やっぱり二人で帰ると、時間が短く感じる。
前までのように家の前まで送ってもらえることが、どんだけ幸せなのか、今、やっとわかったかもしれない。

