「ごめんね……。私のせいで…」 「いや、お前のせいじゃねーよ」 「でも…」 俺の机を、七海、柊を除いた4人で囲む。 隆樹は何事よりも先に飯、という考えらしく、こちらの話には全く関わってこない。 その変わり、前島の眉間には、どんどんと皺が寄っていく。 その隣では、峰山が俯いている。 とにかく、今日は空気が重い。