とても優しく、とても温かい目で、私の目を見ていた。
「さーてと」
「うわっっ!?」
手を握られたかと思うと、上に引き上げられ、足についた埃を払ってくれた。
「自分のペースでいいから。素直に伝えろよ」
「うん!」
「それに、水原さんと西森君が元に戻ってくれた方が、峰山さんにアタックしやすいからな」
「そ、そっか…」
柊君って…、こんなキャラだったっけ?…。
ま、まあ、それはさておき!
ちゃんと青空に謝ろう。
自分勝手に青空の事を突き放してごめんって。
ちゃんと、自分の言葉で言おう。
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