「わ、わわかったよ…」 そう言うと、私は自分の席に着いた。 「自分の気持ちに正直に……か……」 私………、どうしたらいいんだろう……。 「はあ………」 「ため息なんか吐いたら、幸せが逃げるよ?」 「わっ!?あ、藤原君……」 いつの間にか、机の横に立っていたらしく、私の顔を覗き込んでいる藤原君と目が合った。 「じ、自主練は?」 「今日は体育館が使えないらしいんだ」 「そうなの……」 すると、私の机に手をかけるようにして隣にしゃがんだ。