ねえ、私……。
私は、青空の事が好きなの?
………。
わかんない……。
はあ……、この自問自答を何回繰り返せばいいんだろう……。
「「はぁ……」」
「「えっ?」」
私と全く同じタイミングにため息をついたのは、隣を歩いている青空。
さっちゃんと隆樹に押されて、結局二人で帰ることになった私たち。
だがしかし……。
この沈黙………。
いや、話したくないわけじゃないんだけど、話すことがないというか……。
このまま……、別れちゃうのかな……。
また、目頭が熱くなっていくのがわかった。
ねえ…………、私………。
ねえ…………、青空……。