「そ、そんなわけないじゃーん!」 「ふふ、だと思った」 空菜が私をからかってから数分も経たないうちに、さっちゃんペアーが元気に帰ってきた。 ほとんどの乗り物に乗りつくした私たち…いや、私は見守ってたけど…、まあとにかく、帰ることにした。 「んじゃ、私は隆樹と帰るからー、バイバーイ!」 あのカップルは、相変わらず仲がいいよ…。 「俺らも帰るぞ」 「う、うん。空菜、海李、バイバーイ!」 2人に大きく手を振ると、私たちはまだ明るい空の下を歩いた。