いやー、まさか柊君が空菜を好きだったとは……。 ほほおー…。 「たっだいま!」 「お、おかえり!」 後ろから飛んできた言葉に、心臓が止まるかと思った。 ん?まてまて、 空菜の可愛い声とか全く逆に、どす黒いオーラが漂ってるんですけど…。 「どーしたの?え!まさか!二人でイチャイチャしてたの?!」 「ブッッ」 空菜の甲高い声に、水を吹きそうになった。 「へえー、イチャイチャしてたんだー」 と、ものすごく低い声で私に微笑みかける青空に一瞬、寒気がした。 怖い、こいつ怖い。