「ここの階段を上って行ったら、すぐ前に音楽室があるから。じゃあ、次は向こう側を案内するね」
「………ありがと…」
チェッ………
先生め………柊君の案内をクラス委員に押し付けやがって…
「……ごめんね……放課後に…案内してもらって…ごめんね」
「いいよ!そんなの!」
翌日、私は柊君に校内の案内をするようにと言われてしまった…。
本当にめんどくさい!なんて言えないですよねー…もちろん…
一通り学校の案内をした後、私たちは自分たちのクラスへ戻った。
柊君のことをほっておくようなおとなしい女の子はもちろんいないらしく、転校して来た次の日から、告白しに来る人がクラスへ押し寄せてきた。
しかも、告白してきたのは学校で可愛いと言われている女の子たち!
でも、全員ふった…という噂が流れている。

