「な、何って……あんたには関係ないでしょ!青空様とつ、つつ、付き合ってるくせに!!
どうせ私たちのことバカにしてるんでしょ?!!」
「ええ、今のあんたたちの行動をバカにしてるわよ。
羨ましいからって、呼び出して集中攻撃するわけ?バカじゃないの?!」
あ……、やっべー…。
きつく言い過ぎたかな……。
さっきから空菜に怒鳴り上げていた女の唇は震えだし、眼からは涙が流れた。
ポケットに手を突っ込んだかと思うと………。
「な、ナイフ?!」
「さっきから……、、、
さっきからうるさいのよぉぉおお!!!!!!!!」
恐ろしい目付きで私を睨むと、叫びをあげてどんどんと迫って来た。
え!え?!ええ?!
一瞬何がどうなっているのかわからなかったけど、頭の中で何かが切れる音がした。
「卑怯者め」
風に煽られて私の長い黒髪が揺れる。
耳には何も聞こえてこない。
見えるのは迫ってくるこのナイフを持った女のみ。
「っぐ……………………」
ナイフを交わすと、思いっきり女の腹に蹴りを入れた。
「なめんな」
見た目は爽やかに変身した私。
でも、実は、怒るとブレーキが効かなくなります。

