気づくと、私の背中を柊君の大きな手が支えていて、私は転がり落ちなかったらしい。
しかも、私の全体重を支えているわけだから…、
すごい……って恥ずかし!
「あ、ありがと!」
「………いえ……」
ふぅー、助かった……。
体制を整え、再び歩き出した。
「本当にありがとねっ」
「いえ………大丈夫です……」
「あのままヒューーってなってたら、私絶対にドターーン!って死んでただろうなー……」
「………ふっ………クククククッ」
「わ、笑い事じゃないよ!!」
「ご、ごめん…っっ……表現が…面白くて…ククク…」
「もおーーー…」
教室に着くと、さっそく柊君を女の子が囲った。
さっすがだなーー!!!

