「そっ青空!いつからいたの?!」
「さっきからずっとここにいたけど?」
屋上のドアの影から出てきた青空に視線を向ける。
なんか、ニヤニヤしてるんですけどぉぉお…。
青空は、その顔を保ったまま、私の前まで歩いて来た。
そして、私の肩に腕を乗せて…。
「え…。どわっ!……」
「あいにく、こいつには俺がいるだ。他をあたってくれ」
肩を引き寄せられ、驚いている私を、上から見下ろしながら言った。
「は?!!おっ、お前誰だよ!!」
「俺?俺はこいつの彼氏。現在進行形。お前みたいに過去形じゃねーんだよ。今、こいつに必要なのは、お前じゃなくて、俺。わかったか?」

