これじゃ本物のカレカノみたいじゃん…
青空はどう思って私にこんなことをしているんだろ…
好意をもってくれてるのかな…
それとも、遊び気分なのかな…
こんなにドキドキしているのは……
やっぱり私だけだったりするのかな…
と思う気持ちとは反比例に、青空の腕の力はますます強くなっていくばかり。
「ぐ、ぐるしいっ」
「あ、ごめん、嬉しくてっ」
「じゃ、じゃあね!」
今度こそ退散!
走っていき、勢いよくドアを開けた。
「気をつけて帰ってくださいねー」
「大丈夫、お前みたいにドジじゃねーから」
クソ…こいつはいつも一言多い…

