お前を好きになって何年だと思ってる?

私が聞いても恵美は一人はしゃいでる…。

「明野君ガンバっ!」

近くを通りかかった冬夜をバシバシ叩く恵美。

「ちょ、なんだよ?」

「頑張ってね!」

「…は?」

冬夜は私と同様、頭にハテナマークを浮かべて、友達と話しに行った。

そんなこんなで昼休みが終わり、授業が始まった。