お前を好きになって何年だと思ってる?

葵さんの言葉が合図だったように

冬夜まで敵を殴り飛ばし始めた。

うっそ…。冬夜って強かったの!?

し、知らなかった…。

二人とも擦り傷も負わずに殴り続けてる。

冬夜…。葵さん…。

最後に私の顎を掴んでいた男に歩み寄る冬夜。

「…ひっ」

その人は後ずさり。

「…てめぇ…逃げてんじゃねぇ腰抜け野郎が!!」

そう言うとガッと殴って葵さんの方を向いた。

葵さんはまたこわ〜い笑みを浮かべて

「手ェ出した相手、間違えたね」

と言って拳を顔に命中させた。

ううっと唸って倒れたその人に、

葵さんは一言。

「…クズが」

こっわ!!