お前を好きになって何年だと思ってる?

「最近…なんかされてない?」

声をひそめて言う藤沢君に

「うん、一応大丈夫」

と小声で返した。

「そっか。なんかさっきさ…
派手めな女子が集まって碓氷のこと話してたっぽかったから…」

「そう…。でも大丈夫!最近冬夜が追い払ってくれるの」

そう言うと藤沢君はそっか…と言って微笑んだ。

「ならよかった。じゃあまた後で」

「うんっ!心配してくれてありがとう!」

藤沢君は私に笑顔を見せて去っていった。