多分…いや絶対止められなかっただろうから。

もしあのままだったら…

あいつはほんとに抵抗しなかったのか?

どうだろうな…。

ったく、思わせぶりなことしやがって。

期待しちまうじゃねぇか…。

お前が…少しでも俺を意識してくれてるんじゃないかって…

俺はもう一度ため息をつくと、ベットに仰向けになって目を閉じた。