お前を好きになって何年だと思ってる?

「俺は兄貴かよ。…つーかこんなやつが妹とか最低だな」

冬夜はそう言うとジュースを取った。

むっかぁー!!

「じゃあごゆっくり!お兄ちゃん!!」

「なっ…」

目元をピクピクさせる冬夜と耐えきれないというように笑う藤沢君を見て、

バタンっ、と扉を閉めてキッチンに戻った。

「ママ、渡して来たよ」

「あ、ご苦労様」

ママはそう言って私からトレーを受け取る。

「なんか息子ができたみたいな感覚〜。美樹っていつもこんな感じなのかな?」

「ど、どうだろうね…」

私はママにそう言うと自分の部屋に戻った。