靴箱でまた冬夜と一緒になったけど、当然無言。

それどころか目も合わさない。

当然っ…だよねっ…?

そこに例のギャルたちが来た。

「おはよぉ碓氷さぁん」

うっわ…冬夜の前だからって…

「お、おはよう…」

「昨日のことぉ、ちゃんとしたんだぁ?」

冬夜の前で言うなんて…

「…うん」

そう言うと満足そうなみんな。

「そっかそっかぁ!よかったぁ!
…まあでもちょっと来なよ」