お前を好きになって何年だと思ってる?

慌ててプリントを鞄にしまう。

「藤沢君の家と洋君の家って近いの?」

「あー…まあ結構近い。だから仲もいいしね」

「そうなんだ…」

それからは他愛のない話をして

家に帰って行く。

すると突然誰かに腕を掴まれた。

はっと振り返ると数人の女子。

しかもギャル。

…素直に怖い。