お前を好きになって何年だと思ってる?

宗君の言葉に冬夜君が慌て始める。

「え?」

「まあいいからいいから。な、美樹」

奏君が美樹に返事を促して美樹は少し気まずそうに頷く。

美愛だけはわけがわからないみたいにキョロキョロしている。

我が娘よ…仲間ね!

「ママ…どういう意味?」

「さあ…」