お前を好きになって何年だと思ってる?

そんな会話が聞こえて私はアールグレイを飲む。

後半はよく聞こえなかったけど、なんだか美樹さんの口調、冬夜を挑発してるような…?

そこで美樹さんが私ににっこりと微笑みながら部屋に入って来た。

「美愛ちゃん、冬夜帰って来ちゃった」

「なんだよその言い方」

冬夜もスポーツバックを肩にかけながらリビングに入って来る。

「じゃあ私は買い出し行ってくるから」

「はあ!?」

「二人で仲良くね」

美樹さんはそう言うと笑顔で出て行った。