お前を好きになって何年だと思ってる?

洋君はニコッと微笑んでアイスを一口。

私もペロッとアイスを舐める。

「うーん、美味しい!」

私がそう言うのを見てクスッと笑う洋君。

「よかった」

「うん!すごく美味しい!
あ、洋君は何味?」

「ああ…コーヒー味」

「大人だね〜」

「そうかな?あ、一口食べてみる?」

「いいの!?」

私は目をキラキラさせて洋君のアイスをスプーンで掬って食べる。

「うーん!美味しい!」

そう言うと洋君は微笑んだ。