お前を好きになって何年だと思ってる?

「ただいま〜!」

「あ、美愛っ!おかえり〜、美樹から
パジャマ受け取ったわよ、はい」

あ、忘れてた。

「ありがと」

「いいえ」

ママは微笑んでパパの隣に座る。

「憐斗君、お茶でも淹れようか?」

「ああ」