ぷくっと頬を膨らませる…無表情のまま。
正直怖いぞそれ。
まあウチの高校の男子に言わせれば、何時もの無表情もその美貌の前には霞むってやつだ。
本当に馬鹿ばかりだ…盲目的な尊敬と愛で喜ぶやつなど居るのか?
…例外が一人居た。
「あれ?我が親友葛西文じゃないか?ほらやっぱりそうだ、全く声を掛けてくれないなんて余りにも酷いじゃあないか。そりゃあ家の霙が綺麗なのは認めるけどここはまず君の親友であるこの姫宮雹に声を掛けるべきじゃないかい?そもそもね、僕は男同士の友情って一番美しいモノだと思うんだけ―」
はあ…いちいち長いんだお前の台詞は。
「そうかい?それよりも今日はやけに爽快だねえ!…なんてね、はははははは!いや失敬何の話だっけ、ああそうだどうして君がまず霙に話し掛けたかだよね。いやあ僕は君と霙が付き合うとかは全然オッケーなんだけど!」
「………兄さん…恥ずかしい」
そう、このとんでもない美形の男は姫宮雹(ひめみやひょう)。
隣に立っている霙の双子の兄だ。
この二人を見る度に不思議な感じがする。
なんせ身長も顔も髪型まで同じ二人が男女の服を着ているからな。
「そうだ…姫が居るならその可能性を考えるべきだった」
「うん?どうしたんだい我が親友。何か憂鬱な顔色だけど…まさか悩みかい!?悩みなら僕に何でも相談するんだよ、なにせ僕は君の親友だから!あー…なんか僕回数ごとに口数が減っている、キャラとしては少しいやかなり無理があったかな」
「なんの話だ」
「いやいや気にしないでくれ我が親友」
こいつはその人並み外れた美貌で、世の女子をたぶらかしているが、いかんせん口数が異常に多いからな…。
ウチの高校の女子いわく、魅力も半減かそれ以下らしい。
「それじゃあ残念だけど僕は気になるお店があるからこれで行くよ。霙、予定通り2時間後にまたここで集合だよ?それでは我が親友よ悲しい別れとなるが、涙は見せずに行こうじゃないか。そうだ涙で思い出した、知ってるかい?涙腺って頑張れば肉眼で見えるんだよ、って話が逸れたか、ははははははは!」
あ、嵐が去っていった…。
正直怖いぞそれ。
まあウチの高校の男子に言わせれば、何時もの無表情もその美貌の前には霞むってやつだ。
本当に馬鹿ばかりだ…盲目的な尊敬と愛で喜ぶやつなど居るのか?
…例外が一人居た。
「あれ?我が親友葛西文じゃないか?ほらやっぱりそうだ、全く声を掛けてくれないなんて余りにも酷いじゃあないか。そりゃあ家の霙が綺麗なのは認めるけどここはまず君の親友であるこの姫宮雹に声を掛けるべきじゃないかい?そもそもね、僕は男同士の友情って一番美しいモノだと思うんだけ―」
はあ…いちいち長いんだお前の台詞は。
「そうかい?それよりも今日はやけに爽快だねえ!…なんてね、はははははは!いや失敬何の話だっけ、ああそうだどうして君がまず霙に話し掛けたかだよね。いやあ僕は君と霙が付き合うとかは全然オッケーなんだけど!」
「………兄さん…恥ずかしい」
そう、このとんでもない美形の男は姫宮雹(ひめみやひょう)。
隣に立っている霙の双子の兄だ。
この二人を見る度に不思議な感じがする。
なんせ身長も顔も髪型まで同じ二人が男女の服を着ているからな。
「そうだ…姫が居るならその可能性を考えるべきだった」
「うん?どうしたんだい我が親友。何か憂鬱な顔色だけど…まさか悩みかい!?悩みなら僕に何でも相談するんだよ、なにせ僕は君の親友だから!あー…なんか僕回数ごとに口数が減っている、キャラとしては少しいやかなり無理があったかな」
「なんの話だ」
「いやいや気にしないでくれ我が親友」
こいつはその人並み外れた美貌で、世の女子をたぶらかしているが、いかんせん口数が異常に多いからな…。
ウチの高校の女子いわく、魅力も半減かそれ以下らしい。
「それじゃあ残念だけど僕は気になるお店があるからこれで行くよ。霙、予定通り2時間後にまたここで集合だよ?それでは我が親友よ悲しい別れとなるが、涙は見せずに行こうじゃないか。そうだ涙で思い出した、知ってるかい?涙腺って頑張れば肉眼で見えるんだよ、って話が逸れたか、ははははははは!」
あ、嵐が去っていった…。
