私たちは 、
あの後一緒に帰ることにした。

帰り道 …

「ねぇ、なんの病気で入院してたの?」

「...え?いや、ちょっと昔からちょっとだけ体を悪くてな 。 ......
それより、何であの時から俺の事好きだって言ってくれなかったの?」

何故、話をそらされたのかはわからなかったけど…
水島くんはどうしてそんな事聞くかなぁぁ…

「....///恥ずかしかったから!!」

「 …ふーん 。さっきは俺こと大好きだったとか言ったくせに ?」

「///あんなの嘘だよ!!」

私がそうゆうと 、
水島くんは黙り込んでしまった 。
本当に落ち込んでしまったのかと思いとっさに

「 …嘘じゃない。本当に大好きだよ///」


すると水島くんはニコッと笑い、
私に2度目のキスをした 。

どうやら、さっきのは演技だったみたい。

「み、みずしま君のばかああ///」

「俺、綾花より頭いいしぃ〜♪ 」

「 ..もう知らないからねっ///」

トクントクン …

こんなのこんなの …
私だけドキドキしてるみたいじゃん。。

「綾花 、その顔、可愛いすぎ。俺以外の男にその顔見せんなよ …。」

ドキっ

「 …ありが、と。」

び、びっくりした 。
こんなこと言われたの初めてで …

私の心臓の音、
絶対聞こえてるってくらいドキドキしている。

「なあ。俺の事、魁斗って呼べよ」

「 えっ、恥ずかしいよ…」

「駄目。俺の事好きなんでしょ〜?じゃあ、ちゃんとしたの名前で呼んで?」

「… か いと」コショ

「全然、聞こえな〜い。」

水島くんの意地悪っ!!!!!
もうどうにでもなっちゃえ。

「 ...魁斗!!!大好きっ/////」

とは、言ってみたものの …

「… 」
水島く…魁斗はまた黙り込んじゃうし!その手にはもう乗らないんだからね‼︎

「私、もう帰るっ」

「…っあ!ちょっと待って綾花 。俺嬉しすぎてつい黙っちゃった。ごめん!」

「… そっか!」

魁斗も嬉しいんだ …。
よかった。私たちちゃんと両思いなんだね ?

それから、
魁斗は私を家まで送ってくれた。

「じゃあ、明日の朝迎えに来るわ。ちゃんと起きとけよ 〜?」

「わかった。 ちゃんと起きますよ〜だ」

「 はいはい、んじゃあまた明日! 」

「 うん♪ じゃあまた明日ね!」

魁斗の帰りを見送った後 、

私は家に入った…